【ホームシアター】ソニーのBluetooth対応サウンドバー「HT-Z9F」レビュー!

緊急事態宣言が発令され、一部地域では映画館も休業に。
私が楽しみにしていた映画もこの影響をモロに受けて、公開延期になってしまいました…

そんな中、「家で映画を楽しむために視聴環境を整えたい!」と思っている方も多いハズ。

テレビ内蔵スピーカーだとイマイチ迫力がないのでスピーカーの購入を検討している方も多いでしょう。

せっかくでしたら、数千円台のスピーカーではなく、「サウンドバー」を購入してみてはいかがでしょうか。

この記事では私が現在使っているコスパ最高のソニーのサウンドバー「HT-Z9F」について紹介していきます!

「HT-Z9F」は2年前の機種なので、ブログで取り扱うかどうか迷っていたのですが、今でもAmazon販売があるようなのでレビューします。

目次

【レビュー】HT-Z9Fで手軽にホームシアターを楽しもう

【外観について】高級感のあるデザイン。ウーファーは存在感強め

サウンドバーは横幅100cmで43インチテレビの幅よりは広め、49インチテレビよりは少し狭い程度です。
サウンドバーを購入する人はそれなりのサイズのテレビと、テレビ台を所有していると思うので、サイズに関しては問題ないでしょう。

外観もなんとなく高級感があってかっこいいです。

サブウーファーは結構大きく存在感が強いです。狭い一人暮らしの部屋だと置き場所に困るかも。

サウンドバーとサブウーファーは無線で接続されているため、離れた距離に置くことも可能です
ただし、電源は別々なのでコンセントの位置に注意しましょう。

リモコンでサブウーファーの音量も調整できます。

サブウーファー付きで約6.5万円の高コスパ!

HT-Z9Fはサブウーファー付きのサウンドバーでありながら、約6.5万円で買えるコスパの高さがウリです。

競合機種として、BOSEの「BOSE SOUNDBAR 700」がありますが、ウーファーなしで10万超の値段。
(下位機種の「SOUNDABAR 500」は約7万円)

BOSEのウーファーは別売りで5〜7万。合わせると本機の2倍の値段がかかります。

音質はBOSEに軍配が上がりそうですが、HTーZ9Fのコスパが高いことがうかがえますね。

2022.5月時点で、Amazon価格が8.5万円となっていました。
現在コスパ面ではデノンのDHT-S517Kに軍配が上がりそうです。

Bluetooth接続で外部スピーカーに

HT-Z9FはBluetooth接続に対応しているのでスマホやPCとも接続できます
単なるサウンドバーではなく、外部スピーカーとしても優秀です。

私はiPhone、MacBook、プロジェクターをBluetooth接続でつないで音楽や映画を楽しんでいます。
いまはテレビを処分したので、有線で接続している機器はなくなりました。

unidon

Bluetooth接続時の遅延は特に感じたことがありません。

Bluetooth接続時にもサブウーファーは有効なので、普通のBluetoothスピーカーよりワンランク上な音を楽しめますよ。

アプデでアレクサ対応!音声操作が可能に

個人的に大きいメリットです。

購入当初は対応していなかったのですが、アプデでアレクサ対応になり、音声操作ができるようになりました

アレクサとの連携方法については、公式サイトを参考にしてください。

「アレクサ、サウンドバーで音楽を流して」と言えば、アレクサ経由でAmazon musicから勝手に音楽を流してくれます。
(別途Echo端末は必要。サウンドバーでのApple music再生は対応していないようです。)

毎回頭に「サウンドバー」とつけるのは面倒なので、私はアレクサアプリで「リビング」にグループ設定し、「リビングで音楽を流して」と言うと、サウンドバーから音楽が流れる設定にしています。
さらに「優先スピーカー」に設定すれば、「音楽を流して」だけでも通じるようになるようなのですが、いくらやってもEcho端末の方から音楽が流れてしまうので、原因を調査中。

音楽の停止・再生、音量の上げ下げなどの音声操作も可能です。

unidon

電源オンオフの音声操作はできないのが残念ですが・・・

HTーZ9F専用のリアスピーカーは生産終了

HT-Z9Fには実は専用のリアスピーカー「SA-Z9R」があります。

これらを増設すれば5.1chとなり、よりサウンドの臨場感が増します。

私もHT-Z9Fの購入直後にリアスピーカーを買いました。

ソファーの後ろ棚に設置し、後方からもサウンドが流れるようになっています。
これぞサラウンド。

残念ながら、現在このリアスピーカーは生産終了しています。
メ○カリでも左右6万台で出品されている模様。

unidon

私が2年前に購入したときも品薄でした。
BOSEもそうですが、リアスピーカーは生産数少ないんですかね・・・

リアスピーカーがなくても音はよく、コスパの高さで十分な製品なのですが、これから購入する方は「完全体のHT-Z9F」を体験できないのは残念なポイントです。

【後継機種というよりは上位機種?】HT-A7000とHT-A9について

2021年8月28日にソニーの新しいサウンドバーHT-A7000が発売されます。

こちらはサウンドバーのみで税込み189,000円。

対応するサブウーファーSA-SW3と、リアスピーカーSA-RS3Sを組み合わせることによって、リアルサラウンドにアップグレードするようです。

これらを揃えるとなんと255,596円!!

HT-A7000はHT-Z9Fの後継機種というよりは、上位機種だと思ったほうが良いですね。

あとはHT-Z9Fに名前が似ているHT-A9も出ています。

こちらはサウンドバーではなく、スピーカー4個をワイヤレスで繋ぐシステム。

対応するサブウーファー(HT-A7000と同じSA-SW3)と合わせると278,000円になります。

HT-Z9Fのリアスピーカーは生産終了していますし、これから本格的なサラウンドシステムを導入したいのでしたら選択肢にいれてもいい製品かもしれません。

【まとめ】HT-Z9Fは高コスパで映画鑑賞用におすすめ!

以上、ソニーのサウンドバー「HT-Z9F」のレビューでした。
コスパが高く、手軽にホームシアターを体験したい方におすすめの一台です。

残念なのは専用リアスピーカーが生産終了になっていることくらいです。
リアスピーカーなしならデノンのDHT-S517Kのほうが値段的にも良いかもしれません。

ワンランク上の音楽体験を体験をしたい!というかたは、HT-A9やHT-A7000を購入しましょう。

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この記事を書いた人

一人暮らし社会人アラサー女子
時短家電やガジェット類が大好き
散財が大好きで貯金できない病

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