少し今さらですが、先日開催されたAmazonプライムデーでみなさんは何を購入しましたか?
私はスニーカーとマスクとワイヤレスイヤホンの1万円分だけ購入しました。
例年と比べると控えめです。
ワイヤレスイヤホンはサブで使っていたAnker Soundcore Liberty Neo 2の接続が不安定になってきたため、AmazonのEcho Budsを購入しました。
定価12,980円の製品ですが、プライムデーでは約54%引きの5,980円になっていたのに食いつき、即購入。
使いはじめて一週間がたつので、今回の記事ではEcho Budsについて、使用感をレビューしていきます。
ぜひ、最後までお読みください。
Echo Budsはコスパ最高なのか?使用感をざっくり書いてみた
音質
一番気になる音質は「まずまず」といったレベル。
低価格ワイヤレスイヤホンにありがちな音がこもる感じもなく、低音も良く響いています。
5千円クラスのAnker Soundcore Liberty Neo 2と比較すると、音質は数段上ですね。
さすがにAirPodsなどの3万クラスのイヤホンと比べると音の広がりがなく、解像度も低い印象です。
定価だともっと音質の良いイヤホンがあるような気がしますが、セール時の値段で考えるとかなり良い音質と言えます。
小型の充電ケース
Echo Budsの充電ケースはコンパクト。

AirPods Proより少し大きく、Soundcore Liberty Neo 2よりコンパクトです。

ケースが自立できますし、端子も背面についているため、有線での充電もしやすいです。
いまは当たり前になってきたワイヤレス充電対応のモデルも出ています。
これについては後述します。
アレクサとの連携
Echo Budsの最大のウリであるアレクサとの連携機能。
音楽の再生や停止・音量の上げ下げはもちろん、ルンバやスマート家電リモコンといったスマートホーム対応機器もEcho budsを通して音声操作ができるようになります。

外出先で音声操作は難しいですし、機器操作も他のEcho端末を持っているならそれで済むので微妙な機能ですが・・・
結構便利だなと思ったのがEcho Budsを探す機能。
ワイヤレスイヤホンの片方をどこかに落としてしまった!というときも音を鳴らして見つけ出すことができます。


通信圏内にない!という場合も位置情報で最後に通信できた場所を特定できるので安心。
ノイズキャンセリング機能
Echo Budsにはノイズキャンセリング機能もついています。
これが結構強く、サーキュレーターを強で回しても音がかき消されるレベルでした。
アンビエントサウンドモードに切り替えることによって、外音取り込みも可能です。
ノイキャンがいまいち効いてないと感じたらアレクサアプリでフィットテストをしましょう。


Echo Budsには交換用イヤーチップが付属しているので、自分の耳にフィットするものを選ぶことができます。





私もイヤーチップを交換したらしっかりノイキャンが効くようになりました。
Echo Budsのイマイチなポイント
初期設定にはアレクサが必要
Echo budsは初期設定が少し特殊で、ペアリングの際に必ずAlexaアプリを経由する必要があります。


スマートホーム端末を所持していない方で、Alexaアプリを使わない人にとっては面倒かもしれません。
イコライザー機能
Echo Budsのイコライザーはアレクサアプリから調整可能ですが、項目がベース、ミドル、トレブルの3種類しかありません。


AnkerのSoundcoreシリーズでは21種類のプリセットがありましたし、8種類の周波数の調節もできたので、これに関しては明らかに劣っていると言わざるを得ません。
防水規格なし
Anker Soundcore Liberty Neo 2がIPX7レベルの防水規格を備えていたのに対して、Echo BudsはIPX4。
IPX4というのは防滴レベルです。
雨に濡れる程度なら大丈夫そうですが、風呂で使うのは厳しいレベルとみていいでしょう。
【罠】ワイヤレス充電なしのモデルがある
実はEcho buds、ケースがワイヤレス充電対応のモデルとワイヤレス充電非対応のモデルに分かれています。
私はうっかりワイヤレス非対応モデルを購入してしまいました。
ワイヤレス充電ケースだと価格も2,000円ほど高くなるようです。



ワイヤレス対応だとセールで7,480円なので、それほどオトクでない気も・・・
【まとめ】Echo budsを買うなら「絶対に」セール時!次のチャンスは?
以上、Echo Budsの1週間使用レビューでした!
結論、セールで買うなら選択肢に入れてもいいかも、という製品です。
定価で買うとなるともっと良い製品があるはず。
アレクサ使わない!という方は1万円以下でほぼ同機能のAnker Soundcore Life P3あたりの方がいいかもしれません。



こちらもセール時は約7,000円で購入可能です。
セールでめちゃくちゃ売れたのかワイヤレス非対応モデルは現在Amazonでは品薄気味。
定価で買うのは微妙なので、次の大型セールであるブラックフライデーまで待つのも手でしょう。
(ブラックフライデーは11月下旬と予想されています。)