実はブログの更新が止まっていた半年の間に、自宅の家電を買い替えました。
その一つがプロジェクター。
以前記事でレビュー記事を書いたHU70LSBからXGIMI Horizon Proへ買い替えました。
(後述しますがHU70LSBも決して劣っている機種ではないです。)
今回は「総合力No1」の4KロジェクターXGIMI Horizon Proのレビューをしていきます。
ぜひ、最後までお読みください!
【ここがスゴい】XGIMI Horizon Proの「10」の魅力
1.驚きの起動の速さ
XGIMI Horizon Proを購入して一番驚いたのは、「起動の速さ」。
なんとわずか6秒~7秒で起動します。
2.2200ANSIルーメンで昼間でも視聴可
Horizon Proの輝度は2200ANSIルーメンと競合機種の中でもかなり明るめ。


昼間で部屋を明るくしていても、問題なく視聴できるレベルです。
3.Android TV内蔵で動画コンテンツを楽しめる
XGIMI Horizon Proは「Android TV 10.0」内蔵。
FireTVやApple TV等のストリーミング端末を繋がなくても、「単体で」動画コンテンツを楽しめます。

対応アプリは「Amazon Prime Video」「DAZN」「YouTube」「Hulu」等。
torne mobileも対応しているので、nasneとセットで使えば大画面でTV番組が楽しめますよ。
Netflixはインストール自体はできるのですが、視聴はできません。
「DesktopManager」アプリ経由でNetflixをインストールすることによって、使えるようになります。
(参考サイト)XGMIでNETFLIXを見る
4.ラクチン!オートフォーカス対応
起動したら自動的にフォーカスを合わせてくれます。

起動時に物でさえぎってしまってオートフォーカスがうまくいかなかった場合でも、リモコンのボタン一つでやり直すことができます。
5.コンパクトで設置場所にも困らない
4Kプロジェクターって、サイズが大きいので設置場所が限られるんですが、Horizon Proはコンパクトです。

重さもわずか2.9kgなので、場所変えたいなーと思ったときに持ち運びもできます。
6.Harman Karbon製スピーカーで音が良い
スピーカーはHarman Kardon製。

サウンドがよく響いていて、外部スピーカーなしでも十分音質が良いです。
本体スピーカー出力だと設定で音響効果も選べます。

7.コンパクトで使いやすいリモコン
Horizon Proのリモコンがこちら。

メタリックで高級感があってカッコイイ。
AppleTVのリモコン並にコンパクトで、ごちゃごちゃボタンがついていないので使いやすいですね。
音声入力にも対応しています。
AppleTVなど外部ストリーミング端末を接続している場合でも、このリモコンで操作ができます。
8.接続端子が豊富
接続端子は
- HDMI(ARC)
- HDMI
- 光デジタル
- USB2.0×2
- LAN
となっています。
光デジタル端子やイヤホンジャックも搭載しているので、外部スピーカー等のオーディオ機器も接続できます。


個人的に嬉しいポイントはARC対応のHDMI端子があること。
HT-A9などの外部スピーカーにも接続できます。
9.動作音が静か
プロジェクターの難点の一つが、「動作音」なんですが、Horizon ProはLED光源ということもあり、動作音が静かです。
4K動画を出力しても「そよ風レベル」でほとんど気になることはありません。
10.インテリアにもなじむデザイン
Horizon Proは良い意味で、プロジェクターらしくないデザインをしています。


スタイリッシュなので、インテリアにも馴染むのがよいですね。
XGIMI Horizon Proと他の4Kプロジェクターの比較
1年前と比べると、4Kプロジェクターもずいぶん機種が増えました。
ここでは、「10万円代で購入できる4Kプロジェクター」の比較をしていきます。
機種名 | 輝度 (ルーメン) | OS | オート フォーカス | 台形 補正 | Bluetooth 接続 | サイズ | 価格 |
XGIMI Horizon Pro | 2,200 | Android TV | あり | 垂直 水平 ±40 | 対応 | 208×218 ×136 | 178,101 |
LG HU70LSB | 1,500 | webOS | なし | 垂直 | 対応 | 314×210 x100 | 174,812 |
BenQ TK850i | 3,000 | Android TV | なし | 垂直 ±30 | 非対応 | 380×263 x127 | 219,093 |
Anker Nebula Cosmos Max | 1,500 | Android TV | あり | 垂直 水平 ±40 | 対応 | 350×248 ×99 | 149,900 |
価格について大きな変動があったので、記事を訂正しました。(2023年1月現在)
Amazon価格を基準にしています。
かつてはコスパ最強だった「HU70LSB」
4Kプロジェクターの中ではコスパ最強・・・だったLGのHU70LSB。
AnkerのNebula Cosmos Maxが値下げされたことにより微妙な機種となってしまいました。
オートフォーカスや自動台形補正などの機能もなく、独自OSのため使いにくい印象です。



HU70LSBについては過去のブログ記事でレビューしていますので、そちらも参考にしてくださいね!


高輝度と豊富なモード「TK850i」
TK850iの輝度は3,000ANSIルーメン。
同価格帯の4Kプロジェクターでは一番の明るさを誇ります。
モニターで有名なBenQブランドというのも安心感がありますね。
ゲーム・スポーツ・音楽・シネマと映像モードが豊富なのも魅力的。
Bluetooth非対応で光デジタル端子もついていないので、接続性がイマイチなのと、サイズが大きいのが難点です。
円安の影響か、値上げもされたようです。
ちょっと21万は高い・・・
今が買い?「Nebula Cosmos Max」
最後に紹介するのはAnkerのNebula Cosmos Max。
スペック的にはHorizon Proの下位互換ですが、大幅な値下げがされたことにより、LGのHU70LSBを抑えてコスパ最強機種になりました。
セール時にはなんと12万円代で買えちゃったりします。



台形補正もオートフォーカスも入れてこの値段は安すぎる・・・
【番外】ゲーム目的ならTK700Stiも
少し価格は高くなりますが、ゲーム目的ならBenQのTK700STiも注目。
「ゲーミングプロジェクター」とうたっていることもあり、4Kプロジェクターの中では圧倒的な低遅延が魅力の機種です。
迷っているならレンタルもあり
ここまで4Kプロジェクターの紹介をしてきましたが、「実際に使ってみないと判断できない!」という方も多いでしょう。
今回紹介したプロジェクターはすべてRentioでレンタル可能なので、迷ってる方は利用するのをオススメします。
レンタルで気に入ったらそのまま購入も可能ですよ!



私もXGIMI Horizon Proをレンタル→そのまま購入しました!
XGIMI Horizon Proは総合力ナンバー1の4Kプロジェクター
以上、XGIMI Horizon Proのレビューでした!
他機種との比較もしていきましたが、現状総合力では間違いなくNo.1の4Kプロジェクターです。
ちなみに、XGIMI Horizon Proの定価は176,880円ですが、今なら10%(17,688)のポイント還元も受けられるのでお得に購入できます!