半年使ってわかったApple watchの便利なところと微妙なところ

職場やプライベートでApple watchを身に着けている人を多く見かけるようになりました。

そんな中、「Apple watchに興味があっても購入に踏み切れない方」という方もいると思います。

理由としては

  • 機能がわからず、買っても使いこなせない
  • 値段が高すぎる
  • Androidユーザーである

といったところ。

私も購入を迷ってたうちの一人ですが、悩んだ末に去年9月に購入し、今や身体の一分になっています
この記事では、Apple watchを半年使ってみた感想を「正直に」書いていきます。

ぜひ最後までお読みください!

目次

「運動をする」Appleユーザーならマストバイ!Apple watchで買うべき理由

私はダイエットと健康維持のために日常的に運動をしています。
エアロバイクもフィットボクシングもリングフィットアドベンチャーも、個別にカロリー計算をしてくれますが、それぞれ合計して1日の消費カロリーを出す・・・というのは面倒。

Apple watchを身に着けておけば「心拍数」で1日の消費カロリーを計算してくれるので、管理がとても楽になります。
運動時に限らず通勤時の消費カロリーも計算してくれるので、「仕事でこれだけカロリー消費しているから、平日の運動量はこれくらいにしよう」と目標もたてやすくなりますね。

目標達成でモチベーションアップ

Apple watchのワークアウトは1日の消費カロリーや運動時間を初期設定で決め、達成するとクリアとなり通知がきます。

設定は途中で変更可能なので、消費カロリーのみ私は平日は初期設定の470kcal、休日は570kcal〜670kcalで目標を立てています。

1日の目標として設定されている項目は「消費カロリー」「運動時間」「スタンド回数」


意外と難しいのは「スタンド回数」です。
「1時間の間に立ち上がって約1分間動く」ことで1回にカウントされます。
平日は余裕なのですが、ブログ執筆やゲームに没頭している休日は達成できないこともしばしば。

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ちなみにApple watchは毎時50分になるとスタンドをしなさいと通知がくるので、忘れることはないです。(それでもサボることはありますが笑)

ワークアウトを一定期間継続したり、特定の目標を達成すると「バッジ」がもらえます。
例えば1週間継続して1日の目標を達成すると「完璧な一週間」のバッジがもらえます。
運動のモチベーションには嬉しい機能ですね。

【おすすめアプリ】「Zone 心拍数トレーニング」で効率アップ!

カロリー管理をするだけなら純正のワークアウトアプリで十分なのですが、運動効率をアップさせたいのであれば、Zone 心拍数トレーニングというアプリを使うのをおすすめします。

このアプリ、簡単に説明すると「運動強度がわかるアプリ」です。
心拍数により運動強度を「無酸素」「有酸素」「脂肪燃焼」「ウォームアップ」の4分類に勝手に分類してくれるスグレモノ。
効率の良い運動とそうでない運動がわかります。

私のやり方が悪いのか、「フィットボクシング」はウォームアップ、たまに脂肪燃焼レベルの運動でした・・・(時間帯によっても変わるので、それでも続けますが。)
ちなみに「リングフィットアドベンチャー」だと、スクワットなど負荷の高い運動をしている最中は有酸素、たまに無酸素ゾーンに入ることもあります。
エアロバイクはペースに気をつけていれば有酸素ゾーンで安定するので一番効率が良いかもしれません。

【運動以外にも】Apple watchの便利な機能

運動以外にも、Apple watchには便利な機能があります
iPhoneとの連携やスマートロックの解錠などです。

iPhoneとの連携

着信やアプリの通知を「静かに」確認できる!

iPhoneのマナーモードは静かな場所だと振動音が目立ちます。
サイレントマナーモードにすると通知に気づかないことも。
Apple watchはiPhoneに来た着信や通知を画面や触覚で知らせてくれます

この「触覚による通知」は「はっきり」にしてもマナーモードよりも静かなうえに気づかないこともないため、ちょっと昼寝したときのアラームにも使えます。

音楽再生時の操作

通勤中など移動中にiPhoneをポケットから取り出して音楽を停止する・・・って結構面倒ですよね。

をApple watchにはiPhoneで再生中の音楽を「停止・再生・音量調整」できる機能があります。
次のトラックへの移動も可能。

音楽に限らず、YouTubeも操作できます。

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私はYouTubeをラジオ代わりに使っているので、とても便利な機能!

iPhoneをすぐに見つけられる!

Apple watchの地味に便利な機能として、通信圏内にあるiPhoneを鳴らす機能があります。
部屋の中にあるiPhoneを探すときに重宝します。

また、iPhoneが通信圏外にあるとマークが表示されるため、iPhoneをどこかに置き忘れたかどうかもわかります。

私はスーパーで買い物中、電子決済で使うiPhoneがないことに気づきました。
バッグのどこかに隠れているかもしれないと探す前に、Apple watchの表示をみたら通信圏外となっており、近くにはないことがわかりました。
直前に寄ったファーストフード店に行ったら無事私iPhoneが見つかった、ということがあります。

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「iPhoneを探す」を使えばいいんじゃ?と思うかもしれませんが、出先ではiPhoneないと通信手段がありませんし、その場で確認したいときは便利な機能ですよ。

Siriを使ってリマインド

Apple watchはSiriにも対応。
iPhoneが手元になくても、Siriの機能が使えます。

私はリマインドの機能をよく使っています。
トイレットペーパーが切れた!というときもApple watchのボタンを押して「Siri、トイレットペーパーをリマインドして」と声をかけるだけで完了。

忘れっぽい私にとっていつでもリマインドが使えるのは神機能です。

iOS14.5でマスク着用でもロック解除!

iOS14.5のアップデーにより、Apple watchでiPhoneのロック解除ができるようになりました!
私も早速試しましたが、レスポンスも早くて満足しています。

これでApple watchの価値が5割増しくらいになったのではないでしょうか。

解除できるのはロック画面だけで、アプリのパスワード入力等には適用されないのが残念。
モバイルSuicaのパスワード入力、面倒なんですよね。

ちなみにApple watchはデフォルトでMacBookのロック解除もできます

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今はマスクありでも顔認証できるようになったので、微妙な機能かもしれませんが・・・

スマートロックとの連携

Apple watchは対応するスマートロックのカギにもなります。
私が使っている「Qrio Lock」もApple watch対応なので、ボタンひとつで解錠できます。

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スマホを出して操作するよりも楽なので、私は頻繁に使っています。

スマートロックに関して下記の記事で解説しています!

Apple watchの微妙なところ

ここまでApple wacthの便利な点を話してきましたが、「ちょっとこれはどうかな?」と微妙な点があるのも事実です。

モバイルSuicaはつかいにくい

Apple watchのモバイルSuicaは正直使いにくいです

・スマホと比べて反応が悪い
→スマホと比べてタッチしてから反応するまでラグがあります。
・改札を通る際体をひねらないといけない
→右利きだと左手首にApple watchをつけているため、改札を通る際に体をひねらないとタッチできません。
・袖をまくる必要がある
→夏場は良いですが上着も着ている冬場だと結構たいへんです。

これらの理由でモバイルSuicaはiPhoneで使っています。

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併用できたら使い様はあったのですが、どちらか一方にしかモバイルSuicaを入れられない仕様なんですよね・・・

Androidユーザーは使えない

iPhoneユーザーだと他のスマートウォッチも使えるのに、AndroidユーザーはApple watchが使えません。ただの時計です。Androidユーザーでスマートウォッチを使いたい方は「fit bit」や「ガーミン」を買いましょう。

【必須級】Apple watchのおすすめアイテム

最後に、実際に私が使っているApple watchのおすすめアイテムを紹介していきます。

保護フィルム

Apple watchの液晶を裸にしておくのは危険です。
iPhoneと違い、常に腕に身につけているため、ぶつけてしまうことが多いからです。

保護ケースもありますが、デザインを損ねてしまうので微妙。
画面保護の効果は弱くなっても、保護フィルムをおすすめします。

バンド

付属のバンドだと「いかにもスマートウォッチ」感が出ていて、仕事中は着けるをためらってしまいます。
オシャレなバンドに変えましょう。

普通の時計っぽくなるしビジネスの場でも使えます。

充電器

Apple watchは長く使っていると電池が切れてしまいがち。
純正のケーブルは使いにくいです。
突然の電池切れに対応できるよう充電器を用意しておきましょう。

モバイルバッテリーでなくても、Type-C端子のある機器と接続することで、Apple watchの充電ができるスグレモノ。
MacBookやiPad経由で充電ができます。

【まとめ】Apple watchを買うべきユーザーは?

以上、Apple watchを使ってみて感じたメリット・デメリット等について書いていきました。
私は間違いなく買ってよかったと思っているのですが、迷われる方が多いのも納得できます。

Apple watchを迷わず買うべき人は以下のいずれにも当てはまる人でしょう。

  • iPhoneユーザーである
  • 運動を習慣にしている
  • スマートロックを使っている
  • Apple製品が大好き

逆に一つでも当てはらない項目があるなら、他のスマートウォッチを買うべきだし、スマホでも十分だと思います。
ただ、これからどんどん新しい機能が追加される可能性があるので、そこに期待ですね。

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この記事を書いた人

一人暮らし社会人アラサー女子
時短家電やガジェット類が大好き
散財が大好きで貯金できない病

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