これまで2回にわけてスマートホームデバイスの紹介をしてきました。


今回は第3弾として、スマートロックを紹介していきます。
スマートロックもスマートホームデバイスの一つですが、私が購入に踏みきったのはかなり後のことです。
理由としては以下の3点。
- セキュリティ面の不安
- 値段が高い
- そもそも鍵の施錠くらいそんなに手間ではない
同じようなことを考えて購入をためらっている方は多いのではないでしょうか?

私は物欲に逆らえず、Amazonのセールで少し安くなっていたので、購入してしまいました・・・
結果的には買って大正解。
良い買い物をしたと感じています。
この記事では、スマートロック「Qrio Lock」の購入を迷っている方向けに、3ヶ月使ってみた感想をメリットとデメリットを踏まえながら紹介していきます!
Qrio Lockの設置について【賃貸でも使える?】
スマートロックはいろいろ種類がありますが、評判が一番良いQrio Lockを買っておけば間違いないかと思います。
設置の方法ですが、両面テープで固定なので賃貸でも導入できます。
「テープとか大丈夫?落ちない?」
と不安に思うでしょうが、かなり強力テープなのでよほど雑なつけ方をしなければ半年は持つと思います。





3ヶ月使ってみて、外れたことは1回もありません。
ほとんどないかと思いますが、ドアノブの形によっては使えない可能性もあるので、公式サイトの説明を事前にチェックしておきましょう。
どれくらい便利?Qrio Lockの各機能について
オートロックで「鍵閉め」時間を短縮!
オートロックというとマンションの入り口のアレを想像しがちですが、Qrio Lockの場合ドアを閉めた瞬間にロックがかかります。
これによりカギの閉め忘れがなくなります。



ギュイーンピッ!と閉まるので家族や友達が来たときにすごい!と驚かれます
シンプルですが、忙しい朝の通勤前ににカギを閉めるという数秒の動作をカットできるのは大きいですよ。
Qrio Lockのハンズフリー開錠は失敗する?必要な距離は?
ハンズフリー解錠とは何も操作しなくても、ドアに近づくだけで勝手に開けてくれる機能です。
手ぶらで開けてくれるので、買い物などで手がふさがっているときに便利な機能。
ほかの方のレビューを見ていて精度が心配だったのですが、私の場合マンションのエレベーターに入った瞬間ではなく、ちゃんとドアの前に立った瞬間に開きます。
ハンズフリー解錠はある程度家から離れないと動作しません。
その辺のスーパーに出かけるときはハンズフリー解錠できませんので、アプリ操作で開ける必要があります。


私が日常で使っている限り、300m離れた駅に行ったときに、ハンズフリー解錠が有効になります。
(レビューを見ると200m圏内で有効になっている人もいるようですし、差があるのかもしれません)
ハンズフリー解錠が有効になっていても、たまに上手く動作しないことがあります。
その場合はスマホのアプリ経由で解錠しましょう


Qrio LockとApple Watchの連携が便利!【ワンタッチ解錠】
ちょっとお出かけするとき等、ハンズフリー解錠が使えないときはAppleWatchで解錠しています。
スマホや鍵をバッグから取り出さなくても、Apple WatchのQrio Lockのアプリのボタンをタッチするだけで解錠できます。
私はAppleWatchの文字盤(コンプリケーション)にQrio Lockのアプリを登録しています。




今やApple Watchが実質的な鍵となっています。
Apple Wacthに関しては下の記事でレビューしているので時間があればどうぞ!


【注意】Qrio Lockを使っていても物理鍵は持ち歩くこと
上記の通りスマートロック「Qrio Lock」はたいへん便利なのですが「絶対に」物理鍵は持ち歩きましょう。
その理由は下記の4点です。
- オートロック時の閉め出し
- ハンズフリーが失敗することもある
- 本体が外れる可能性
- アプリが落ちる可能性
「ちょっとゴミ捨てに外に出たらオートロックがかかって閉め出されてしまった」ということもありえます。



私は今のところないですが、そのうちやらかしそう・・・
ハンズフリーも必ず機能するとは限りません。
これは実際私も失敗したことがあり、手持ちの鍵で開けたこともあります。
テープで固定しているだけなので突然スマートロックがドアから外れてしまう可能性もあります。
このように万が一の可能性を考えてちょっと出かける時にも必ず物理鍵は持ち歩きましょう。
ちなみに電池は予備も入れる仕様になっているため、電池切れの心配はまずないといっていいでしょう。
電池残量もアプリで確認できますし、購入して3ヶ月たっても片方の電池も切れる気配がありません。よぽど残量の確認を怠らなければ心配ないでしょう


Qrio Hub やQrio Keyは必要?→基本不要です!
Qrio Lockには周辺機器として「Qrio Hub」や「Qrio Key」が出ていますが、個人的に一人暮らしには不要だと思っています。
Qrio Hubは遠隔でカギを操作できるもの、「Qrio Key」はスマホを持たなくてもカギの開閉ができるものになりますが、スマホを持たないお子様を持つ家庭を想定したものかと思われます。
私は本体だけで何も不便はしていないので、購入はしていないです。
【まとめ】スマートロックは導入してみると本当に便利だった!
以上スマートロック「Qrio Lock」導入3ヶ月のレビューでした!
便利な点をまとめると以下の3点になります。
- オートロック
- ハンズフリー解錠
- Apple watchとの連携
一方注意した方がよいのは「物理鍵は常に持ち歩くこと」でしたね。
ロボット掃除機、アレクサと同様、実際使ってみないと便利さがわからないモノです。
購入を迷っている方はレンタルサービスもありますので試してみてはどうでしょうか。
Qrio Lockは14泊15日で2000円でレンタルできます!

