iPad Proとminiを売ってiPad Air4を購入した話

タブレット端末はスマホと比べて携帯性が低く、パソコンと比べると処理能力も低いのでいまひとつ使い方に困っている方も多いと思います。

私も先日、あまり使わなくなったiPad ProとiPad miniを売ってしまいました。
が、「タブレットは一台は持っていた方が便利」という結論になり、iPad Airの第4世代を購入。

「iPadはいろんなモデルが出ているけど、結局どれを買えばいいのかわからない」という方も多いと思いますので、
この記事ではiPad ProiPad miniと比較した、iPad Airのレビューをしていきます。

ぜひ最後までご覧ください!

目次

【比較レビュー】第4世代iPad Airについて

元々持っていたiPad ProとiPad miniの用途は以下の通りになります。

iPad Pro :動画視聴、Apple pencilでのお絵描き
iPad mini:電子書籍の閲覧

正直旅行や帰省するたびで2台も持っていくのも大変です。充電の手間も増えますしね。
なんとか1台で済ませたいと思い、iPad2台を売ってiPad Air(第4世代)を購入しました。

unidon

iPad Airの購入資金は2台をメルカリで売ることで調達できました。

スペックの比較

では各端末のスペックについて見ていきましょう。
私が持っていたのは古い世代なので、ここでは最新世代同士で比較をします。

iPad Air
(第4世代)
iPad Pro
(第5世代)
iPad mini
(第5世代)
画面の大きさ10.9インチ12.9インチ7.9インチ
プロセッサA14 Bionic
チップ
M1チップA12 Bionic
チップ
最大容量256GB2TB256GB
コネクタUSB-CUSB-CLightning
対応
Apple Pencil
第2世代第2世代第1世代
対応
キーボード
Magic Keyboard
Smart Keyboard
Magic Keyboard
Smart Keyboard
Bluetooth
キーボード
重量458g684g300.5g
Apple公式より

5月に出た第5世代iPad Proのスペックが飛び抜けているのがわかりますね。
プロセッサはMacBook Airと同じ、最大容量も2TBとかなり多いです。

iPad miniはスペックは他の2台に劣りますが、7.9インチで重さも約300gと携帯性に優れていますね。

スペック・携帯性ともにiPad Airはどうしても中途半端な印象を受けてしまいます。

iPad Airのメリットについて

ではなぜ、私が「スペックも携帯性も中途半端」なiPad Airを購入したのか、詳しく解説していきます。

1.認証方式がTouch ID

iPad Airの認証は指紋認証のTouch IDを採用しています。
トップ部分にセンサーがついており、指を当てるだけでロック解除やパスワード入力ができるんですね。

iPad Proの認証方式はFace ID。
Touch IDと比べると時間もかかるのでストレスもたまります。

Touch IDなら指を置くだけなのでほんの一瞬。
認証方式の違いは地味なようで大きな差ですよ。

2.コネクタがUSBType-C

iPad Airのコネクタはみんな大好きUSBType-Cです。
Type-Cは広く普及しているので、MacBookやApple製品以外のガジェットとも充電ケーブルを共有できます。

対してiPad miniのコネクタはLightning。
Apple製品以外では使われない端子なので、ケーブルを統一することができず、不便です。

3.iPad Proと同じ周辺機器が使える

これもありがたいポイント。
iPad Airでは、iPad Proで使っていた周辺機器がそのまま使えます。

iPad Airで使えるApple公式の周辺機器は以下の3点。

  1. Smart Keyboard 
  2. Magic Keyboard
  3. Apple Pencil(第2世代)

iPad miniはBluetoothキーボードと、第1世代のApple Pencilしかつかえません。

unidon

第1世代のApple Pencilは、本体のコネクタに挿して充電するのが不恰好なんで嫌なんですよね・・・

4.タブレット端末としては十分すぎるスペック

第5世代のiPad Proのスペックは確かにすごいのですが、「PCでよくね?」というのが正直な感想です。
どんなに高スペックでも、使えるのはiOSのアプリだけ。
パソコンの代わりにはならないし、タブレット端末としてはオーバースペックだと思います。

動画編集などよっぽど重い作業をしなければ、第4世代のiPad Airのスペックで十分です。

配信サイトでの動画視聴もカクつくことなく視聴できますし、カメラはそもそも使わない、スピーカーの音質も気にならないレベルでした。

unidon

映画を良い音で楽しみたいなら外部スピーカー繋げれば良いだけですしね。

私は趣味で絵を描くので、Apple Pencilの描き味を気にしていたのですが、こちらも気にならないレベルでした。Proの方が120Hzで滑らからしいのですが、あまり違いを感じません。

趣味で絵を描くレベルでしたらiPad Airで十分です。

iPad Airのデメリット

iPad Airを使ってみて気になった点は2つだけあります。
携帯性容量です。

1.携帯性が微妙

iPad Airははっきり言って、片手で持つには微妙なサイズと重さです。

第5世代のiPad Proと比べると軽いですが、私が持っていた第2世代の11インチiPad Proと比べると、なんと13gしか差がありません。
iPad miniと比べると158gも重いです。

それなりに重いので、片手で持つと少し手が疲れます。

本を読むときは見開きにして両手で読んでいます。

2.最大容量が256GB

iPad Airの最大容量は256GBで、iPad miniと同じです。

iPad Proのように2TBまでは必要ないですが、せめて2倍の512GBは欲しかったですね~。

unidon

ダウンロードした映画や電子書籍を入れてると256GBだと結構ギリギリです。

iPad Airのケースとフィルムについて

上記の通りiPad Airは本体だけでも重さがあるため、普段はケースはつけずに裸で使っています。
持ち運ぶときはSmart Keyboardをケース代わりにすればいいですしね。

どうしてもケースを使いたい!という方は「なるべく軽く、Touch IDに干渉しないもの」を選びましょう。

フィルムは用途によりますが、絵を描く人なら何もつけないとツルツルしてかきにくいので、ペーパーライクフィルムを貼ることをすすめます。

動画視聴がメインであれば画質を損ねないガラスフィルムが良いでしょう。

【追記】iPad Airのライバル現る?第6世代iPad miniについて

ここまでiPad Airのオススメ点を紹介してきましたが、2022年6月時点では状況が変わりました。

2021年9月に発売されたiPad miniは、第2世代Apple pencilが使用可能になり、コネクタもUSB-TypeCになりました。
スペックも第4世代のiPad Airと変わらないので、私も買い替えを決断。

第5世代のiPad AirはM1チップ搭載ですが、どうしても携帯性に難があるため、今ではiPad miniをメインのタブレット端末として使用しています。

【まとめ】iPad Airはタブレット端末としては中途半端?

以上、iPad Pro・iPad miniと比較した第4世代iPad Airのレビューでした。
私も1年位は使用していたのですが、携帯性に難があるため結局手放してしまう結果に。

現時点での総括は下記の通り。

  • パソコンとして使用したい→MacBook
  • 動画再生、本格的なお絵描きをしたい→iPad Pro
  • ラクガキ、読書端末として使用したい→iPad mini

無印iPadやiPad Airを買う意味はあまりないと感じています。

unidon

いずれiPod Touchのように、販売が終了してしまうような気もしますね~。

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この記事を書いた人

一人暮らし社会人アラサー女子
時短家電やガジェット類が大好き
散財が大好きで貯金できない病

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