視力0.1以下の私がICL手術を受けたのでレポします【後編】

前回はICL手術決心~事前検査についてレポートしてきました。

https://mononoya.com/icl-1/

今回はICL手術直前術後1ヶ月検診までレポートしていきます!

ICL手術を受けて感じたメリットデメリットについても書いていきます。

ぜひ最後までお読みください!

目次

手術前1週間〜レンズが届く!

事前検査から2ヶ月後。レンズが届いたとの連絡を受け、さっそく手術の予約をします。

術後の制限がもろもろあるため、私は有給をとり、金曜日に手術を受けることになりました。

unidon
土曜日は予約が1ヶ月先まで埋まっている状態でした。

手術3日前から事前検査のときに渡された目薬をさします。

unidon
目薬は1日5回なので結構管理が大変です。

手術当日〜始まるまでが暇

手術当日。病院へ入ると目薬を渡され、5分おきにさすよう言われます。

平日でも結構人がいました。

しばらくすると呼ばれるので、スマホや荷物をロッカーに預け、待機室に移動。
ここでいろんな目薬をさされます。

その間ひたすら待機。

unidon
スマホはないしテレビもないのでとにかく暇です

麻酔やら瞳孔開く目薬やらさされたあと、手術室へ呼ばれます。

いざ手術へ【痛みや様子は?】

いよいよ手術です。

目の周りに何やら被せられて、麻酔やら水を目にジャバジャバかけられます。

ICL手術に関して「まったく痛くない」と書いている人が多いですが、私はレンズを入れるときに少し痛み(鈍痛?)を感じました

手術の様子はライトが眩しすぎてまったく見えません。
トータルでかかった時間は15分くらいでしょうか。

執刀医の方が優しい声で声かけしてくれるので安心感はありました。

手術直後〜またひたすら待機

目を開けたら視界がクリアになってました。

感動に浸っていたいところですが、部屋を移動しマッサージチェアみたいなとこで休憩。

目を閉じてるよう言われたので寝ます笑

1時間くらいした後、呼ばれて目薬や術後の過ごし方について説明を受けた後、医師の診察へ。

特に問題なしだったので病院を出ます。

手術翌日〜感動に浸るのはまだ早い?

予約しておいたホテルへ向かうと噂に聞いていた「ハローグレア現象」が!

車のヘッドライトが眩しく、瞳孔を開く目薬の影響で焦点が定まらないので、ホテルまでの道のりがキツかったです。

ホテルについてからは怒涛の目薬ラッシュ。3種類の目薬を5分おきにささなくてはいけないので大変です。

目に負担のかかることはできなかったので、アマプラで映画見てました。

洗髪も禁止だったので首から下のシャワーだけしました。

翌日は美容院でシャンプーのみ。私の言った美容院だけかもしれませんが本当にシャンプーだけって不思議な顔されましたね笑

翌日検診の結果。視力は右1.0 左1.2でした。

制限がキツイ!術後1週間まで

手術よりもたいへんなのはこれから。
術後1週間まではさまざまな制限を受けるので、「メガネなし快適ライフ」からは程遠いです

洗髪禁止→美容院とドライシャンプーを活用!

術後3日間は洗髪禁止です。

3日間も髪洗えないとか無理でしょ!

と思うでしょうが、自分で髪を洗うのがNGというだけで、「顔を上に向けた状態」で「美容院や他の人に」髪を洗ってもらうのはOKです。

私は手術翌日に美容院、次の日はドライシャンプーで凌ぎました。

4日目からは洗髪が解禁されますが、目に水が入らないよう注意しなくてはなりません。

これがなかなか至難の業です。
「なんとか手はないものか・・・」と購入したのがこれ

目に負担をかけずに水もかからないので、重宝しました。

保護メガネと眼帯

術後1週間までは常時透明の保護メガネを着用します。

正直ダサ•••職場につけて行くのは恥ずかしいので花粉症用のメガネを別途購入しました。

これなら普通のメガネに見えるので違和感がありません。

寝る時は透明の眼帯をつけます。
テープで固定したものがよく外れるので、寝る時も保護メガネで過ごしてました。

1日5回の目薬

「3種類の」目薬を「5分おきに」「起床時・朝・昼・夕方・夜・就寝前」と5回ささなければなりません。

休みの日ならまだしも、仕事中はかなりハードでした。

3種類の目薬の間隔は5分開けないといけないため、15分時間が拘束されるわけです。

なんとか小休憩を作り、やりくりしました。

1週間検診〜晴れてメガネなし生活へ!

1週間検診。
視力は変わらなかったですが、お風呂や運動、アルコールが解禁されます。

保護メガネも変な眼帯もしなくていいので晴れてメガネなし生活に移れました!

術後1ヶ月まで〜ほぼ通常通りに

1週間検診の後は、2種類の目薬を渡され回数も朝昼夜の3回に減ります。

ほとんど普通の生活に戻りますが、最初の2週間くらいは残業などで目薬をささないでいると目が飛び出しそうなほどゴロゴロします。

1ヶ月検診の結果。
視力は右1.2左1.5と前回よりも上がりました。
市販の目薬も使用してよいとのこと。

ドライアイがあるかもしれないので、私はコンタクト着用時に愛用していた目薬を使うことにしました。

ICL手術を受けて感じたメリット

解像度アップ!視界がクリアに

1番のメリットはかなりクリアに見えるようになったこと。
世界が変わるレベルです。

私の場合「メガネありでも0.3」という酷さだったので、両目視力が1.0を超えることにより、見える景色の解像度がHDから4Kに上がったレベルです笑

起きた瞬間からはっきり見えるので目覚めがよくなりました!

unidon
今でもクセでメガネを探そうとしますが・・・

1日中裸眼で過ごせる

メガネは鼻に跡がつく、耳が痛くなる、ズレる、曇る、外見上の問題あり。

コンタクトも目がゴロゴロする、ツケ外しが面倒、つけっぱなしにできないと難点は多い。

裸眼であればこれらの問題はすべて解決します。

ストレスフリーな日常を送ることができるのでQOLも格段に上がります

ICL手術を受けて感じたデメリット

ICLはメリットばかりでなく、デメリットも確かにあるので正直話します。

ハローグレア現象

光が眩しく見えたり、光の輪が見える現象です。

ICL手術の体験談を読むと100%この現象に遭遇しています。
私も例外ではありませんでした。

車のライトが眩しく感じますし、家の照明でも光の輪が見えます。

はっきり言っておくとこの「ハローグレア現象」は1ヶ月してもなくなることはありません。
ただ手術直後と比べると気にならなくなった、というだけのことです。

手元が見えにくくなった

スマホの画面は至近距離だと見えづらくなりました。
焦点がうまく合わないんです。

とは言っても画面を少し離すことで解決するので大問題というわけではないです。
スマホ用のメガネを買おうか検討しているところです。

【まとめ】ICL手術は受けるべき?おすすめする人は?

以上、ICL手術直前〜術後1ヶ月後のレポートでした!

術後1ヶ月がたって、「手術を受けて本当によかった!」と実感してます。

ただ、ICL手術は記事で書いた通り少なからずリスクを伴います。
費用は高いし術後の生活制限もかなりきつい。

リスクを踏まえ、ICL手術を強くおすすめしたいのは
矯正できないレベルの近視」の人です。

逆にメガネやコンタクトで簡単に矯正できるレベルであれば受ける必要はないかもしれません。

安全性に関しても今後10年後20年後にどうなるかは未知数なので保証はできません。
とりあえず3ヶ月検診や6ヶ月検診が控えているのでなにか変化があれば追記していきます。

私の記事が少しでも参考になれば幸いです。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

一人暮らし社会人アラサー女子
時短家電やガジェット類が大好き
散財が大好きで貯金できない病

目次