GWで帰省中にもゲームを楽しみたい!という方は多いのではないでしょうか。
Switchでしたら持ち運びもできますが、PS4やPS5はサイズ的に厳しいですよね。
それでも帰省先でPSのゲームを堪能したいという方。
PSには便利な機能「リモートプレイ」があります。
私は帰省の時にMacBook AirでPS5のゲームをリモートプレイしてみました。
それを踏まえ、今回はPSリモートプレイの導入の仕方、実際にプレイしてみた感想を書いていきます。
ぜひ、最後までお読みください。
MacBookをゲーム機に!PSリモートプレイのやり方
アプリのダウンロードとインストール
リモートプレイを開始するには、公式サイトから「PS Remote Play」という専用アプリをダウンロードする必要があります。
上記のリンクから、プライバシーポリシー同意にチェックを入れ、アプリをダウンロードしましょう。
ダウンロードした後は、手順に従いインストールします。


PS5側の設定
アプリをインストールしてもそのままではプレイができません。
PS5側でリモートプレイを有効にする必要があります。
設定→システム→リモートプレイから「リモートプレイを有効にする」を選択します。

無事Macの画面にPS5の画面が表示されました。

このままでもプレイできるのですが、レストモードの設定もしておきましょう。
「設定」→「システム」→「省電力」→「レストモード中に使う機能」→「ネットワーク経由でPS5の電源をオンにする」

これでPS5がレストモードになっていても遠隔でオンにし、リモートプレイができるようになります。
コントローラーはそのまま使用可能
PS5のコントローラー「Dual Sense」はリモートプレイでも使用できます。
接続方法は有線・無線どちらも対応しています。
有線の場合はUSBケーブル、無線の場合はBluetooth接続します。

PS5コントローラーの機能「アダプティブトリガー」はリモートプレイでも機能するようです。
リモートプレイならPS4のコントローラーもPS5ゲームで使用できます。
遅延は発生する?リモートプレイを試したみた
実際にMacBook Air(2020年モデル)でPS5のリモートプレイを試してみたので、各ゲームごとの感想を簡単に書いていきます。
自宅のWiFi環境は、「VDSL方式の光回線」で「ダウンロード88Mbps」、「アップロード64Mbps」です。
実況パワフルプロ野球2022
オートペナントを回したり、コマンド中心の栄冠ナインなら問題なくプレイできます。
対してサクセスは遅延が発生するリモートプレイだと、試合時などのバッティングのタイミングがつかみにくいので難しくなります。
タイミング関係ない投手作成はリモートプレイでも問題ないかもしれませんね。


特に本作のサクセスはライバルキャラとの対戦が多いので、リモートプレイだと育成の難易度が上がりそうです
Marvel’s Spider-Man
アクションが多いゲームなので不安でしたが、移動も戦闘も体感的に実機と変わりませんでした。


遅延がほとんど気にならないレベルです。
私がプレイしたのは「Miles Morales」にバンドルされているリマスター版ですが、リモートプレイとは思えないくらいグラフィックも綺麗です。
サイバーパンク2077
高スペックPCでも重くなるゲームですが、リモートプレイでは特にストレスなくプレイできました。




上がPS5実機、下がリモートプレイの画像です。
リモートプレイは若干ボヤけてますが、プレイ中はそこまで違いを感じません。
少しカクツキますが、グラフィックモードを「レイトレーシング」にしても動きました。
リモートプレイの注意点
通信環境に注意
リモートプレイ中は膨大な通信量になりますので、通信制限のあるモバイル回線は推奨しません。


「サイバーパンク2077」をリモートプレイしたところ、1時間で3.5GBの通信量に。
某回線の「3日で10GB」に余裕で達してしまう通信量です。
なるべく自宅のWiFi回線を使用するようにしましょう。
メディア関連は非対応
リモート「プレイ」なので当たり前ですが、メディア関連には制限がかけられています。
例えばリモートプレイでPS5にインストールしているNetflixを見ることはできません。


あくまでリモートプレイでできるのはゲームプレイだけになります。
【検証結果】MacBookでもPS5のゲームはプレイできる
以上、MacBookでPS5のゲームをリモートプレイするための手順とプレイ感想について書いていきました。
結論、MacBookでもPS5のゲームはプレイできます。
FPSや格闘ゲームなど、シビアなタイミングが要求されるゲームは厳しいかもしれませんが、RPGなどは実機とほぼ変わらない状態でプレイできます。
MacBookもリモート用のゲーム機としてはかなり使えそうです。
MacBookに限らず、スマホやタブレットでも導入できるので、外出先でもゲームをやりたい!という方はリモートプレイを試してみてください!