コロナの影響でライブ配信や映画をお家で見る方も多くなっていると思います。
でも現地や映画館と比べると、「テレビやPCの小さな画面では迫力が足らず物足りない!」と感じますよね。
そんな方におすすめなのがプロジェクターです。
大型テレビよりも安く、白い壁さえあれば簡単にホームシアターを実現することができます。

私も「少しでも現地や映画館に近い迫力を味わいたい!」と思い、プロジェクターを購入しました
幸いにもコロナの影響でニーズが高まっているのか、多くのメーカーが家庭用プロジェクターに力を入れています。
昔はマニア向けのアイテムという印象だったのですが、選択肢が増えたのは良いことですね。
この記事では、筆者が実際にプロジェクターを購入してからホームシアター環境を構築するまでの話をしていきたいと思います。
【大型テレビの時代は終わり?】プロジェクターのコスパが最高の理由



デカい画面でみたいなら大型テレビ買えばいんじゃない?
と思う方もいるでしょうが、
プロジェクターは15万~18万出せば100インチの大画面で、高品質な映像(4K)を映せるので、テレビよりもコスパが良いのです。



私が持っていた4K対応49インチテレビも15万くらいですし、大画面で見たいならプロジェクターの方がお得ですね!
また、大きなテレビは場所もとるうえに、引っ越しや模様替えの時の移動もたいへんですが、プロジェクターは基本的に持ち運びできるので、携帯性にも優れています。
【Anker?EPSON?XGIMI?】どのプロジェクターを買うか
前述したようにプロジェクターの選択肢はたくさんあります。
私が購入するプロジェクターの候補としては、AnkerのNebura CapusuleシリーズとEPSONのdreamioがあったんですが、フルHDに対応していること、androidTV内蔵という点が決め手となりXGIMI Haloを購入しました。
プロジェクターにはモバイルプロジェクターとホームプロジェクターがありますが、両者の違いをざっくり説明すると以下のようになります。
モバイルプロジェクター:持ち運びできる、電源不要、性能は低め(フルHDまで)
ホームプロジェクター:持ち運びはできない、電源も必要、性能高め4Kモデルもある
XGIMIシリーズにはより安価な「XGIMI MogoSeries pro」というモデルも出ています。
Haloとの違いはルーメン(明るさ)とスピーカーの質くらいです。
暗所で見るなら明るさは気にしなくて良いと思うのでこちらを購入しても良いかもしれません。
【XGIMI Halo レビュー】コンパクトで高性能!だが惜しい点も


晴れてプロジェクターデビューしました。
まず、映像の綺麗さに驚きました。
XGIMI Haloはモバイルプロジェクターですが家の白い壁に移してもめちゃくちゃキレイです。
800ANSIルーメンなのでモバイルプロジェクターの中ではかなり明るい。
私の部屋には遮光カーテンがあるので閉めれば昼間でも夜とさほど変わらないくらいくっきりと映ります。
XGIMI Halo本体のスピーカーは迫力不足?→外部スピーカーで解決
XGIMIはHarman Kardon製のスピーカーを搭載しており結構評判が良かったのですが、実際に使ってみると少し迫力不足感は否めません。
音声は元々テレビで使っていたSonyのBluetoothスピーカー「HT-Z9F」に繋げることにしました。
多くのモバイルプロジェクターはBluetooth対応で外部スピーカーと接続可能です。
迫力を求めたいなら外部スピーカーを使うのがオススメです。
XGIMI Haloの位置調整は専用三脚で!
XGIMIには簡易スタンドがついていますが、ちょっと傾斜をかえられるくらいで細かい位置調整ができないので、別売りのミニ三脚を購入することをすすめます。
XGIMI HaloはAndroidTV内蔵!【それでもFire TVを使った方が良い理由】
XGIMI HaloはAndroid TV 9.0搭載のため「Amazon prime video」や「YouTube」等、アプリをダウンロードして使えるのですが、なぜかNetflixが「標準」で見られません。
見ることは見られるのですが一手間かかります。具体的には下記のページに記載があります。
【XGIMI使い方】XGIMI MoGo・HaloでNETFLIXや、Amazon Prime Video、地上波のテレビなどを見る方法
XGIMIに限らずAndroidTV内蔵タイプのプロジェクターはNetflixが見られない等、の何かしら制約があるので、FireTV等のメディア端末を別途買った方がいいです。
電源に関してはプロジェクターのUSB端子で直接取ることができるので、スペース的な問題はないのですが今後改善してほしいですね。
プロジェクタースクリーンは買うべき?→あった方が満足度高し
プロジェクターの映像は白い壁に投影するだけでも十分きれいなんですが、私の部屋の環境の場合視聴距離が短くなるため、どうしても視聴中に壁の模様の粗い部分が目立ってしまいます。
特にアニメ等線の少ない動画だと。
プロジェクタースクリーンはなくてもいいけど、あったほうが満足度は上がります。
より高精細な映像を楽しみたい!という方は買ったほうがよいでしょう。
【シワなし】シアターハウスのスクリーンがおすすめ!
私はシアターハウスの100インチのスクリーンを購入しました。
スクリーンもピンキリでいろいろなものが出ていますが、中華製の安物はおすすめしません。
よほど貼り方にきをつけないとしわくちゃになると思います。
購入して4カ月近くたちますが、シアターハウスのスクリーンは専門メーカーということもあって、シワ一つできません。
10年保証なのでかなり長持ちしそうです。
賃貸でのスクリーン設置方法
「スクリーンを購入しても、賃貸だから設置できない・・・」と頭を抱えてしまう方も多いでしょう。
賃貸だと穴をあけるわけにもいきません。
私もどうにかできないことかと、「ハイパーフックかけまくり」を試しましたが、コンクリート壁のため穴が通らず。
「これはもう無理か」と思ったところで、ネットで探したシアターハウスのスクリーン専用突っ張り棒的なものを購入しました。
デカいし重かったけど一人でもなんとか設置できました。


スクリーンだと粗が目立たないのでより綺麗に見えますね。
【まとめ】お手軽に大画面を楽しみたいならモバイルプロジェクターがおすすめ!
以上XGIMI Haloのレビューと、ホームシアター環境の構築についての記事でした!
「お家時間」で手軽にライブ配信や映画を堪能したいのであれば、XGIMI Haloをはじめとしたモバイルプロジェクターの購入をオススメします!
なお、「どうせなら高くついてもいいから4Kの高画質映像を楽しみたい」という方は、こちらの記事もどうぞ!

